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2016 年の振り返り

成人した

成人した。

卒業研究

自分が在籍している高専本科では 5 年次から卒業研究が始まる。
自分は無事に 5 年生へと進級できたため、2016 年に度々話題になった Deep Learning をテーマの一つとして掲げていた研究室に所属し、Deep Learning での画像自動生成をテーマにした。

研究とはいっても自分の学科の卒業研究は研究というよりやってみたや作ってみたのような雰囲気で、自分はのびのびと機械学習の勉強をしていた。
9 月にあった中間発表では、DCGAN と呼ばれる手法が高いクオリティーの画像を自動生成できるようになって最近盛り上がっているということで、それを Python3 + Chainer で実装して学習させてみましたよというようなことを発表した。
内容はかなり薄いしこれで大丈夫なのかという気がするが、そもそも機械学習について全く知識がなかったし、何でどう実装するべきなのか分からず、ひたすらググって何も分からんみたいな期間が長かったから仕方ないね。

2 月初旬には卒論を完成させなければならないので、今年は頭から頑張りたい。

ErgoDox を買って Dvorak 配列に移行した

今年は卒業研究があったり、5 年生になって授業数が激減し自宅で作業することが増えたりでタイピングする機会が増えた。
そこで、左右で分割されたキーボードがあれば寝転びながらタイピングできるしめっちゃ楽じゃね?ということで探していたら ErgoDox を見つけて、購入した。

ErgoDox は左右に分割されているため右側に配置されているキーを左手で押すことは難しく、QWERTY 配列で Y キーを左手で押すような独自運指が体に染み付いていたので、QWERTY 配列よりも効率的にキーが配置されている Dvorak 配列に乗り換えた。

ErgoDox が到着してから Dvorak 配列に切り替え、そこからしばらくはタイピングゲームで遊んでいた。
Dvorak 配列に慣れるのに要した期間は約 1 ヶ月ほどで、秒速 6 キー程度になった。QWERTY 配列では秒速 8 キー前後だったので遅くはなったが、そこまで不便には感じていない。
QWERTY 配列はもう完全に忘れてしまって、今 QWERTY 配列でキーボードを打とうとするとキーボードガン見しながら人差し指でタイピングすることになる。

ErgoDox + Dvorak 配列にはかなり満足していて、これから先キーボードは分割キーボード以外は購入しないし、QWERTY 配列に戻ることはないだろう。
ただ Dvorak 配列に完全に移行すると難点もあって、世の中は QWERTY 配列が標準で Dvorak 配列はまだまだ普及していないため、iOS 標準 IMEDvorak 配列が搭載されていなかったり、ゲームのソフトウェアキーボードが QWERTY 配列しか用意されていなかったりで辛い思いをすることが割と多い。

技術系のこと

今年は卒業研究がメインだったのでもっぱら Python を触っていて、簡単なスクリプトから研究室で動かしている Slackbot まで何でも Python で書くようになった。
Python は複雑な構文が特にないため分かりやすく、公式のドキュメントも充実していて、すぐに馴染んだ。
しかし、それなりに理解できて満足したのでそろそろ他の言語を学習したい気持ちになっている。今年は Ruby かな。

IIDX, BMS 復帰した

約 3 年前に家庭用環境を取っ払って一時は引退していたが、Splatoon を通じて知り合った音ゲーマーのフォロワーとゲーセンで遊んでいたときに IIDX をやってみると完全にモチベーションが復活して、気付いたときには DAO コンを購入していた。

今はほぼ毎日 1 時間以上は BMS かゲーセンで IIDX していて、BMS は発狂九段、IIDX卑弥呼ハード程度の地力になった。
まだ全盛期に比べると少しだけ劣っているので、2017 年はひとまず全盛期の自分を越えて、発狂皆伝 + IIDX ☆12 全エクハを目指しつつ頑張りたい。